□ 世界観
- 【舞台】
時は現代。
社会において人知れず、特殊な能力に目覚めた者たちがいた。
その能力を活かし社会に溶け込む者。
その能力をひたすら隠して人と距離を置く者。
その能力に日々怯えて暮らす者。
各々人にはない能力を隠し、ひっそりと暮らしている。
- 【4人の出会い】
紅葉が色づく季節の中、神無月蒼馬は仕事で殺人事件を担当することになる。
第一発見者である蒼馬の弟の水無月碧琉と偶然一緒に第一発見者になってしまった霜月雫の話をもとに現場を見直していく。奇怪な点が多く、事件は謎が深まるばかりに見えたのだが、次第に言霊使いの存在が浮上する。言霊使いが何かしら関係していると読んだ蒼馬はその能力の血筋である如月家へ訪れ、そこで冬樹と出会い、事件も無事解決した。
- 【同居人】
蒼馬と碧琉は二人で暮らしていた。
そこに如月家を出てきた冬樹、住んでいたアパートから追い出された雫が一緒に住むことになる。